ここでは、お金をかけずに暖かくする方法、または電気代を節約したいという人向けに、寒さ対策をご紹介いたします。
個人的にはコタツ(弱)&ひざ掛けなどを羽織るのが最強だと思いますが、多くの人がエアコン(温度設定で節電)&着こむことで冬を乗り越えているようです。最近の流行りは着る毛布!
夏の暑さをガマンするのは熱中症の危険もあってむずかしいですが、冬の寒さは着こむことでわりと凌げたりします。そんな電気を使わない寒さ対策や、コスパのいい暖房器具をご紹介いたします。
電気代ゼロ円で暖かく過ごす方法
💡室内
・着こむ、特に裏起毛の衣類がおすすめ
・ひざ掛けや毛布を羽織る、または着る毛布
さらに、寒さが厳しくなると顔や手足の先が冷たくなります。そんなときは、
・フード付きネックウォーマー(スキー帽)
・もこもこルームソックス
・手袋 などが強い味方です。
服や上着についているフードをかぶると首や耳が暖かいです。マスクやイヤーマフもあり。そのほかよくおすすめされているのが、
・はらまき
・湯たんぽ
ただし、湯たんぽはお湯をわかすときにガス代でわりとコストがかかるそうです。そこで、入浴する前の風呂のお湯を入れる、という人がいました。お湯といえば足湯をおすすめする人もいます。
もうやることがなかったら、布団にはいってしまいましょうw 就寝時は肩や首をカバーすると暖かいです。首だけのネックウォーマーでも暖かいです。
また、カーテンを厚手のものにしたり窓に断熱シートを貼って冷気を防いだり、乾燥している空気に適度な湿度を与え、体感温度をあげるのもおすすめ。加湿することで風邪予防にもなります。加湿器がなくても濡れたタオルやバスタオルをかけておくだけでもOK。
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薄いのに暖かく、肌触りが良い
厳しい寒さにはこれ、室内でかぶります
首だけでも暖かい、就寝時にも有効
もこもこルームソックスは足が冷たくなりません
もこもこスリッパなら裸足でも暖かい!
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💡室外
・着こむ、裏起毛の衣類がおすすめ
・アウターはフリースよりもダウンジャケットのようなもこもこのもの
・帽子、マスク、メガネ、手袋、マフラー
寒い国の人たちがみな帽子をかぶっているのは、体温は頭部から失われるから。帽子は寒さを防いでくれ、紫外線防止にもなります。スキー帽や目だし帽ならもっと暖かいのですが、怪しさ満点なのが難。
自衛隊がおすすめする即席の防寒アイテムは、コンビニや100均に売っているビニールカッパを着て、その上にアウターを着るのが最強だそうです。外で行列に並ぶとき、被災したとき、バイクや自転車に乗るときに威力を発揮します。しかし汗をかくと逆に体を冷やす原因になるので注意。
コスパ最強の暖房器具は、電気毛布やコタツ、ホットカーペットなど
🥇1位 電気毛布
1時間当たりの電気代、約0.5円~0.8円
低温やけどに注意しましょう。寒い冬に暖かい布団はとても幸せを感じます。おやすみ前に布団をこれで温めておくだけでもOK。
🥈2位 コタツ
1時間当たりの電気代、弱で約2円〜5円
強で約4~5円。コタツ布団の上に上掛をし、床側には断熱シートや敷布団でコタツの熱を保温しましょう。
節電術2つ目です。
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) February 15, 2023
電気毛布やこたつも活用しましょう。
●電気毛布は1時間当たり約1円、
●こたつは1時間当たり約5円と、電気代が安いです。
エアコンで部屋全体を暖めつつ、直接体を暖めることで、電気代が節約できます。 pic.twitter.com/veAlI6V7do
🥉3位 ホットカーペット
1時間当たりの電気代、弱で約5円~8円
2畳用のホットカーペットを強で約10円、中で約7円
3畳用のホットカーペットを強で約12円
床暖房のように毛布やひざ掛けを併用するとより暖かいです。
4位 エアコン
1時間当たりの電気代、約3.5円~46円
最大能力時で約62円。エアコンは「自動運転」がおすすめ。「弱」のほうが電気代がかからないイメージですが、寒い部屋をフル回転で暖めようとするので逆に電気代がかかってしまいます。
暖かい空気は上へ上へいくのでサーキュレーターか扇風機を上に向けて空気を巡回させましょう。
フィルターをこまめに掃除するようにし、室外機のまわりに物を置かないようにしましょう。
エアコンはどうしても夏より冬のほうが電気代がかかります。夏の35度を30度に下げるときは5度の差ですが、冬の2度から20度に上げるときは18度もの差があるからです。
ほかにエアコンの電気代が高くなる原因として、設定温度が高い、強運転、頻繁にON・OFFすることなどがあります。
エアコンは「白くまくん」や「霧ヶ峰」が人気ですね。購入の際は本体だけではなく工事費や下取り価格も要チェック!
エアコンは、使用年数13年を目安に買い替えを検討してください。
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) February 15, 2023
和田さんです。
「10年前のものでもかなりエコで、節約目的なら買い替える必要はない。平均使用年数の13年よりも古ければ、今後の値上げを見越して買い替えを考えてもいい」ということです。 pic.twitter.com/MH08BHdFW7
10年前と現代の省エネタイプの電化製品の年間の電気代を比べてみると、
・エアコンは約4509円お得になります。
・冷蔵庫は約5319円~6939円お得になります。
・テレビは約1620円お得になります。
・電球形LEDランプは一般電球と比べると約2511円お得になります。
(1kWhあたりの電気代を27円として計算)
電化製品は「スイッチON」のときにいちばん電気を使うので、頻繁にON・OFFを繰り返すと電気代がかかってしまうので注意。
5位以下
📌 ガスファンヒーター
1時間当たりの電気代は約11円ですが、ガス代がかかります。
📌 石油ストーブ
メリット:お湯が沸かせる、加湿ができる。
デメリット:やけどや火事に注意。要給油。灯油の燃焼による二酸化炭素発生のため要換気。
📌 石油ファンヒーター
さいきんでは灯油が高すぎてコスパ悪くなりました。こちらも灯油の燃焼による二酸化炭素発生のため要換気。
📌 電気ストーブやセラミックファンヒーター
これらは電気代が高くつくため、部屋が暖まるまで一時的に使用する程度が無難です。
📌 薪ストーブ
屋外や半屋外で使用。お湯を沸かしたり料理もできます。薪が必要。キャンプやBBQをする人が多くオシャレなものがある。
薪は1年ほど乾かさないと煙ばかり出て燃えません。そのへんの木を切って燃やすのはやめましょう。
そのほかの暖かアイテムに足コタツがあります。
・ワークマンの「着るコタツ」「防寒パンツ」はとても暖かいのだそう。
・ユニクロの「暖パン」も暖かいそうです。
電気屋さんの電気代の計算方法と節電方法
電気代の計算が超わかりやすく解説されています。いま使っている電化製品がどのくらい電気を使うのか一度調べてみましょう。
エアコンの電気代はいくら?暖房や冷房、除湿、つけっぱなしの場合、節約方法を解説
エアコンの暖房にかかる電気代はどのくらい?暖房の節電術も紹介!
政府広報オンラインからの節電方法はこちら
節電をして電気代を節約しよう!手軽にできる節電方法とは?
・上手なエアコンの使いかた
・上手な冷蔵庫の使いかた
・上手な照明器具の使いかた などが解説されています。
エアコンや冷蔵庫の買い替え助成金についてシャープ公式X(旧Twitter)より。
これは私が言うことではないかもしれないけど、年末年始にエアコンや冷蔵庫を買い替えようとしている人、買う前に一度、自分の住んでる市町村か都道府県で助成金がないか、調べた方がいいですよ。省エネや物価高騰の対策として、買った人に補助金が出る施策がけっこうあります。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) December 23, 2022
多くの人がエアコンの温度調節&着こんで節電している
「どのような暖房器具を使っていますか」
引用:冬の節電対策 皆さんはどんな対策をしている? 効率的に節電しながら暖かくする方法 – 日本気象協会
エアコン – 60.9%
ストーブ(ガス・灯油) – 33.2%
コタツ – 26.7%
電気ヒーター – 26.0%
床暖房 – 9.5% や暖炉
「どのような節電・断熱対策をしていますか」
着こむ – 70.8%
エアコンの温度設定調節 – 53.1%
窓に断熱シートを貼る – 16.9% など
暖房器具はエアコンを使う人が多く、節電は着込む派が多いようです。
家全体を温めるより小さい部屋だけを暖かく保つほうがカンタンです。ただし、暖かい部屋から寒く冷たいトイレやお風呂にいくときはヒートショックに注意しましょう。
当方関西住みなので弱のコタツと着こむだけで冬を越せたりしますが、石油ファンヒーターのほうが好きです。すぐ暖かくなるし、最新のファンヒーターは燃費がいいのか灯油がなかなかなくならない。毎冬つけ始めに懐かしい匂いがします。
でも雪国だとまたレベルの違う寒さだと思うのでこの記事では参考にならないかもしれません。
また、節電や節約をするには家族構成も重要です。
一人暮らしならどんな格好をしてもどんな節約の仕方をしても誰にも文句はいわれませんが、家族や同居人、ペットがいる場合はむずかしい場合もあります。
ムリをして身体を壊し医療費のほうが高くついては元も子もないので、ムリのない範囲で節約できればいいですよね。
おもしろいのがお年寄りによる家電のブランド神話です。冷蔵庫なら三菱、テレビはパナソニック、洗濯機は〇〇、エアコンなら△△、と妙なこだわりがあったりします。長持ちするのだとか。
今年の冬は暖冬で雪が多いとの予報がありました。電気代の高騰や物価の上昇で生活が厳しい毎日ですが、少しでも快適に節電できればいいですよね。
食洗器は手洗いより節約になるのだそう。
食器洗いは、ガス、水道合わせて、手洗いだと年間約2万5560円かかりますが、食洗機は年間約1万9090円。
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) February 15, 2023
手洗いから食洗機に替えることで、年間約6470円節約できるという試算もあります。 pic.twitter.com/uXIzIp3gKy
節約についての記事はこちら
『カスピ海ヨーグルト』をつくってみた!もりもり食べて節約もできる
この記事は「【節電】おもしろ寒さ対策&コスパのいい暖房器具」をリライトしたものです。