ここでは、iPhoneのひとつ前に戻る操作を知りたいという人向けに、シェイク以外で操作を戻す方法をご紹介いたします。
「3本指でタップ」するだけ、Undo(アンドゥ)などのメニューが出てきます。いまさら知ったのでちょっと感動しています。
3本指でタップするとひとつ前に戻る
メモやメールでテキストを入力しているとき、文字を削除しようとして、うっかり削除しすぎてしまうことがあります。
そんなときは「3本指で画面をタップ」すると「ひとつ前に戻る(矢印マーク)」などのメニューがでてきます。
iPhoneを振れば戻る設定(シェイク)もありますが、筆者は設定していません。
iPhoneを振ってひとつ前に戻る「シェイク」の設定方法
設定>アクセシビリティ>タッチ>「シェイクで取り消し」を有効化します。
※iPhoneを意図せず振ってしまうことが多い場合は、”シェイクで取り消し”をオフにすると操作の取り消しメッセージが表示されないようになります。
実際に3本指でタップしてみた
iPhoneの「メモ」で実験してみました。
文章の後ろから文字を削除していきます。ここで、あっ消しすぎた!となったときに、
「3本指で画面をタップ」すると、「ひとつ前に戻る(矢印マーク)」などのメニューがでてきます。
左の矢印「↺」が「ひとつ前に戻る」です。右側にある矢印「↻」は、戻るを取り消す、またはひとつ先に進むマークです。
この3本指のメニューには他にも「切り取り」「コピー」「貼り付け」などの操作もできます。(この画面の右から2番目のマークは「貼り付け」)
「メモ」のほか「アルバム」でもこの3本指タップは有効でした。アルバムでは削除した写真が3本指タップのUndoで復元しました。しかし、アルバムの「最近削除した項目」から削除した写真は復活しませんでした。
また「LINE」では、テキスト入力では3本指タップが有効でしたが、トーク画面で削除した吹き出しや写真は戻りませんでした。
ブラウザでログインした「Gメール」の場合、文字入力の部分では3本指タップが有効でしたが、ゴミ箱に移動したメールを受信トレイに戻すなどの操作は3本指タップでは無効でした。
「シェイク」を使ったことはありませんが、シェイクだとまた違った戻しかたになるかもしれません。ただシェイクだと振ったときにうっかりiPhoneが飛んでいくことがあるようなので注意が必要です。
長年iPhoneを使っていますが、こんなベンリな技があったなんて今まで知りませんでした。もっと活用していきたいと思います。
iOSアプデでメモにUndoが標準装備された
iOSのアップデートがあるのに気がつかず、手動でアプデしたところいろいろな機能が実装されていました、、
そのなかで「メモにUndoなどの項目が標準装備されていた」のが判明したので追記いたしました。この記事を書くずっと前から実装されたいたのでしょうか、、そうだったなら情報が古くて申し訳なかったです。
↓3本指でタップしなくてもUndoなどの項目があるメモ。
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