ここでは、『Scribble Diffusion』ってなに?という人向けに、ラクガキとカンタンなテキストの説明から自動でイラストを生成してくれるAIをご紹介いたします。
登録不要、無料でブラウザ上で利用できるAIアートツールです。
ブログやサイトの飾り絵やアイコンなど、これでカンタンにつくれちゃいますね。
Scribble Diffusionとは自動でイラストをつくってくれるAI
ラクガキとカンタンなテキストから、自動でイラストを生成してくれるAIアートツールです。
登録不要、無料で利用できるツールで、ダウンロードやインストールする必要はなく、ブラウザ上で利用することができます。
『Scribble Diffusion』にアクセスして、四角いキャンバスにラクガキし、その下にテキストで説明を入力して「Go」をクリックするだけ。
「例(フクロウなど)」が描かれているのでそのまま「Go」を押すことで見本をみることができます。
ラクガキ中は「Undo」でひとつ前に戻り、「Clear」でまっさらになります。
ラクガキしてみた!
「ヒヨコ」を描いてみました。
テキストは日本語でも英語でもOK。たぶんAIで翻訳もするのだと思います。
でも英語で入力したほうがより正確なイラストになるようです。
「Go」は一度だけではなく、同じラクガキで何度も「Go」することができます。
そのたびにイラストは変わっていきます。
「コミック ヒヨコ」だとこんな感じ。
「ロボット ヒヨコ」やはり英語のほうが描いてほしい意図が伝わりやすいように思います。
風景画を指定するとヒヨコがいなくなってしまいました。
ゴッホ風に描いてもらいましたが、やはりヒヨコがいなくなります。そこで、
英語でテキストをいれてみるとヒヨコを描いてくれました。
ラクガキがヒヨコでも「犬」と説明すると犬を描いてくれました。
「猫」だとこんな感じ。
これは「桜」を描いてもらいました。
こんな単純な線だけでいろいろなパターンの桜のイラストを描いてくれます。
これは人型から「アニメ」を描いてもらいました。
こちらは映画俳優のキアヌ・リーヴスさんを描いてもらいました。
絶望的に絵がヘタクソでもそれなりに描いてくれます。笑
Twitterの投稿
テキストに「Landscape with a lake and a boat」といれてますね。
Just scribble, and AI will take care of the rest 👍
— Alvin Foo (@alvinfoo) March 15, 2023
It’s called Scribble Diffusion. pic.twitter.com/JTzN7e8BLt
こちらはラクガキから猫の写真「A photo of cat」が描かれます。
1. Scribble Diffusion:
— Zain Kahn (@heykahn) March 13, 2023
Turns your sketches into a re-defined image using AI.
All you have to do is draw a sketch, add a prompt, and watch your doodle come to life. pic.twitter.com/Dtt5d4dA76
単純な線だけでこれだけのものを描いてくれるなんて、絵を描くのが苦手な人でも『Scribble Diffusion』があればもうイラストに困ることはありませんね。
Doodle turned to photo using Scribble Diffusion pic.twitter.com/2qSkhUNkgy
— Ben Gilchrist (@bengilch) March 14, 2023
さいごに
ChatGPTが出現したあたりから、時代の進化を感じますよね。
いろんなツールが登場しています。
ただし、AIはときどきテキストの説明をまちがえて解釈したり、歪んだイラストになることがあります。
でもAIなのでそれも学習して、学んでいくのでしょうね。
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