この記事では、auのpovoってどんなの?という人向けに、基本料金ゼロ円の格安SIMプラン「povo2.0」をご紹介いたします。使うときだけ「トッピング」する新しいカタチの料金プランです。
povoはすべてオンライン上で手続きをおこない、契約事務手数料や契約解除料はかかりません。(povoとauとは別キャリアなのだそうです)
MNPでpovoに申し込んだときの、選択項目がグレーアウトしてタップできないと思い込んでいた大失敗も記載していますので同じことで悩んでいるかたへの解消になればと思いました。
povoとは基本ゼロ円の格安SIMプラン
povo公式 基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン – povo2.0
「povo2.0」とは、基本料金ゼロ円のauの格安SIMプランです。auですがauとpovoは別契約となるようで、auで現在契約している人がpovoを利用するにはMNP(乗り換え)手続きが必要となります。eSIM対応!
ただし、すべての手続きやサポートはオンライン上でおこないます。店頭では受け付けしていないので注意。また支払いはクレジットカードのみとなります。
使わないときはゼロ円で、使いたいときに使いたい分だけ選べる斬新な料金形態となっています。基本料金ゼロ円をベースプランとし、ライフスタイルに合わせて自由にトッピングを選択することができます。
トッピングには、「お試しトッピング」「データトッピング」「コンテンツトッピング」「通話トッピング」「サポートトッピング」があります。
トッピングの購入がないときは(データ容量が0GBの場合)、通信速度が送受信最大128kbpsとなります。180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止または契約解除となることがあります。国内通話料は30秒あたり22円。国内SMSの受信は無料、送信1通あたり3.3円(70文字まで)。
使わないときはゼロ円なので、サブ回線での利用もおすすめ!契約事務手数料および契約解除料は無料です。ただし、povo2.0のSIMカードの再発行やeSIM/SIMカードの切り替え、また1年間に6回線以上新規契約する場合は事務手数料がかかります。
povoへMNP(乗り換え)してみたら大失敗
「MNP」とは、今使っている電話番号のままで他社に乗り換えするサービスのことです。
今年の夏にpovoに申し込んだ経緯と失敗談を解説いたします。
まずスマホに「povo2.0」アプリをインストールします。
povoの会員ではないので「初めての方はこちら」から申し込みます。規約に同意し、会員登録をします。メールアドレスを入れると認証番号が届くので認証します。
次の画面で「SIMカード」か「eSIM」を選択、「新規で契約」するのか「電話番号を引き継いで契約」するのかを選択します。ここで大失敗!eSIMがグレーアウト(タップ不可)していて選択できないと勝手に思い込んでしまったのです。なのでそのまま「次へ」いってしまいました。
その後、本人確認書類の撮影、本人の顔を撮影します。顔の首振り撮影がエラーになりうまくいかずに困りましたが、どうやら部屋が暗かったようで明るくすると撮影できました。撮影後は名前などを入力していきます。あとは審査待ち(メール)となります。
しかし、前述しとおりMNPなのに「乗り換え」といった項目を全然みない、なにかおかしいと不安になりpovo2.0アプリのチャットサポートに問い合わせてみました。するとやはり「他社からの乗り換え」ではなくて、「新規申し込み」になっているとのことでした。申し込みを一度キャンセルして再度申し込みをするようにいわれました。
しかし乗り換え項目がグレーアウトしていると思い込んでいたのでどうしても新規申し込みになります。何度も何度もログアウト/ログインし、アプリをアンインストール/インストールしました。ふとグレーアウトしていると思い込んでいる箇所にふれたとき、黒色になって選択できたのです。チャットサポートではすみませんでした。
↓このようにタップすると普通に選択できました、、
後日無事審査がとおり、SIMカードが送られてきました。
MNPに失敗する原因に、申し込みのときに「乗り換え」ではなく「新規」で申請してしまう以外に、MNP元の名義とMNP先の名義が違う場合も審査にとおりません。その場合は元の名義のままで乗り換えるかMNP元で名義変更をしなければなりません。povo契約後は名義変更の手続きはできないようです。
今回SIMカードを選択しましたが、eSIM対応機種のスマホをもっているならeSIMがおすすめです。1台で2回線を使い分けられたりたいへん便利だそうです。
povoでSIMカード(物理SIM)からeSIMに変更してみた!アクティベートできないトラブルも
povoの支払いはクレジットカードのみですが、ここでも楽天バーチャルプリペイドカードが使えました。ただし残高には注意です。
povo契約後は名義変更の手続きはできませんが、名義変更できる他社へMNPし、またpovoへMNPするといった裏技のような感じの案をみたことがあります。
2021年にauがpovo、ソフトバンクがLINEMO、ドコモがahamoという3大キャリアが格安SIMプランを新たに実装しました。楽天モバイルのゼロ円プランに対抗したものともいわれています。現在楽天モバイルのゼロ円プランはなくなったので、povoが一番利用料金が安くつくプランなのではないでしょうか。その楽天も最近プラチナバンドが割り当てられることになったという朗報が報じられていましたよね。
それから「MNP」と似ている言葉に「MVNO」がありますが、これは大手キャリアから回線を借りて格安SIMを提供する全国に200社以上ある通信事業者のことです。
povoのこれから「povo Data Oasis」や「未来のコンビニ」
「povo Data Oasis」を2024年内に提供予定。ローソンに行くたびに「povo」の容量が100MB回復!上限は10回で月に1GBまでデータ容量を回復します。サービスの詳細は後日発表とのこと。
ギガチャージeSIM、povo Data Oasis…
— povo (@povo_official) September 18, 2024
これから始まるpovoの新しいサービスに
乞うご期待!!#KDDI #povo pic.twitter.com/bjqG8zM6l8
2025年春、KDDI・三菱商事・ローソンが提携し、高輪ゲートウェイに「未来のコンビニ」1号店がオープン予定です。
未来のコンビニでは、商品にスマホをかざすだけで決済が完了する「スマホレジ」や、配送ロボやドローンによる配送の実現をめざします。またリモートにて「暮らしのよろず相談窓口」も実装予定です。
調理ロボットやデジタル化により、近い将来従業員が余裕でワンオペできるようにしていきたいとの意気込みです。
【KDDI トビラ】
— KDDI公式 (@official_kddi) October 4, 2024
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三菱商事、ローソン、KDDI
「未来のコンビニ」に挑む!🏪
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3社による「未来のコンビニ」合同会見を2024年9月18日に行いました。
コンビニと通信の融合によって生み出される、新しい体験価値や様々な社会課題解決を目指す取り組みについて紹介します!
➡️https://t.co/6hctmmKWlK pic.twitter.com/FxxHbqTziO
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