【代引き詐欺】注文した覚えのない宅配が届いたら

ネット詐欺や代引き詐欺、年末年始は要注意!

ここでは、ネット詐欺・代引き詐欺ってなに?という人向けに、SNSでよくみかける「注文した覚えないのない荷物が届けられる詐欺」についてご紹介いたします。

特に年末年始の慌ただしい時期を狙って詐欺が横行するようです。
クソ忙しいときにそんなことで手間をかけられたくないし、宅配業者の人もたまったものではありませんよね。

詐欺に合わないために家族と連携をとったり日ごろから確認するクセをつけておきましょう。

Googleの「年末年始に気をつけたい5つのネット詐欺」も掲載しています。

注文した覚えがない荷物が届いたら

注文した覚えがないのにAmazon(アマゾン)から荷物が届いた、というツイートをよくみかけます。Twitterで「Amazon 代引き」で検索するとたくさんヒットしますね。

特に年末になるとこういった詐欺が激増するようです。お歳暮や通販の年末セールなどで、宅配を利用することが多くなる時期を狙って詐欺が横行するのでしょうね。

Amazonは荷物の発送や配達時メールで通知されます。注文した覚えもない、メールでの通知もない場合は詐欺を疑いましょう。

どんなメールが届いても、ログインするときはメールのリンクからではなく、公式サイトからログインし、メッセージセンターでも受信しているか確認しましょう。メッセージセンターにないAmazonからのメールが届いたらAmazonに通報してください。


📌代引き詐欺の特徴
・身に覚えのない商品が代引きで送られてくる
・2000円くらい~数万円の高額まで
・ギフト配送でポイント付与を狙った詐欺
(返品されてもポイントをゲットできる)
・商品を購入→在庫がないなどの理由でキャンセル→個人情報を悪用して代引き詐欺へ



📌代引き詐欺に合ってしまう状況
・宅配業者と対面して受けとるため、よく確認せずに慌てて支払ってしまう
・もしかすると家族が注文したかもしれないと支払ってしまう



📌宅配が届いたら
・差出人の名前の記載がない場合は受けとらない
・身に覚えのない荷物が届いたら受けとらない
・伝票の内容をメモする
・荷物は開けない



📌代引き詐欺に合わないために
「家族が支払ってしまうケースが多い」ことから
・家族に「代引き詐欺」の存在を伝えておく
・自分あてに荷物が届くときの対応を家族に伝えておく
・代引きで商品を購入しない



なかには知らない荷物を受け取り拒否したら、母親が注文していたものだった、ということもあるので、家族に対応を伝えておきましょう。

悪用を防ぐには、ポイント付与を代引き支払い完了後にすればいいのでは?登録者とは異なる宛先に代引きで送付できるシステムなのが悪いのでは?という意見もみられます。

Amazonを利用した代引き詐欺にあったときは

代引き詐欺に引っかかり支払ってしまった場合、取り戻すのは困難といわれていますが、Amazonを利用した代引き詐欺にあったときは、念のためカスタマーサービスに連絡してみましょう。

Amazonのカスタマーサービスにより代引きの返金がなされる場合、1~3週間ほどで返金されるようです。基本的にクーポンでの返金ですが、銀行振込も可能とのこと。ただし日数がかかります。


消費生活センターに相談するのもひとつの方法です。適切な対処法を教えてもらえます。
消費生活センター


気になる代引き詐欺の荷物の中身ですが、
・中国製のなにかの部品
・安物のアクセサリー
・靴の中敷き
など軽くて安いものが入っていたりするようです。

Google「年末年始に気をつけたい5つのネット詐欺」

「年末年始に気をつけたい5つのネット詐欺」Google Japan Blogから公開されました。(2022年12月22日)


Gmailは1日に約150億通(!?)のスパムやフィッシング、マルウェアという迷惑メールをブロックしているのだそうです。

とくに年末年始の多忙な時期を狙って詐欺が多発するとのことです。
ここでは、5つの危険なメールと対策があげられていました。

1 ギフトカードや景品
知人を装ってギフトカードを購入させる
無料の景品で気を引いて個人情報を盗む

対策→知人に確認しましょう


2 慈善活動
慈善活動に関連する詐欺やフィッシング詐欺が増加

対策→既存の団体名であっても個人メールでの連絡や直接送金を要求する人物には注意


3 属性ターゲティング
特定の個人をターゲットにし、その人の個人情報をちらつかせて接触する詐欺(PTA役員へのなりすましなど)

対策→個人情報にもとづく悪質メールに注意


4 サブスクリプションの更新
サブスクリプションの更新を促す詐欺
アンチウイルスのサービスを装ったメールでセキュリティアップをエサにする

対策→送信者のメールアドレスを確認日本語がおかしい・違和感を感じたら注意


5 暗号資産の詐欺
暗号資産に関する詐欺が横行する可能性
仮想通貨ウォレットを使用し、脅迫的なメールで支払いを要求する

対策→誤字脱字がある、送り主のメールアドレスが不自然、支払いを要求してくるメールには注意



覚えておきたいこと
時間をかけて考える詐欺でよく使われる手口は緊急性を煽ることです。慌てずに疑問点を尋ね、よく考えましょう。

裏を取る受け取った内容が本当かどうか、ほかの情報をあたって確かめてみましょう。相手の言う内容に不自然な点はないですか?

大切な情報は送らない信頼できる個人や団体であれば、その場で支払いや個人情報を要求することはありません。

引用 抜粋:Google Japan Blog

ウイルスに感染しました画面では「×」のクリックも危険

【代引き詐欺】注文した覚えのない宅配が届いたら

PCやスマホにこんな画面が表示されたら、ブラウザごと閉じましょう。「×」で閉じるボタンも含め画面内をさわるのは危険です。

ウイルスの感染が心配なときは、Windowsに付属しているセキュリティ機能や、自分が購入したセキュリティソフトを使って確認します。

また詐欺メールを疑うとき、差出人メールアドレスを確認するのは基本ですが、メールアドレスも成りすますことができるので注意しましょう。

メールに書かれているリンクはクリックせず、必ず公式サイトや公式アプリからログインするようにし、通知も公式で確認するようにします。

そのほかのよくある詐欺

代引き詐欺と似ている詐欺に、勝手に荷物を送りつけて高額を請求する「送り付け商法」があります
→受け取らない

利用していないサブスクや有料サービスの料金を請求する詐欺
→無視する

偽のウェブサイトに誘導してIDやパスワード、クレジットカード番号を盗むフィッシング詐欺
→公式サイトか公式アプリからログインする 記載されているURLをクリックしない

お年寄りを狙った「オレオレ詐欺」「振り込み詐欺」「還付金詐欺」など
→1円でもこちらから「お金を出す」ものはほぼ全て詐欺です また行政からのお知らせに電話やメールが使われることはありません


不在通知のメールにも注意、なかにはこんな怖い悪質メールも。


某大型掲示板ではコンビニによる天才的な詐欺防止策が投稿されていました。

・天才か
・なるほどな レジへ持っていくと気づくわけか
・アマギフにも「還付金用」って貼らないと
・ATMにもおけば良いな似た様な張り紙
・素直に感心した これ考えた人老害にマジギレされるだろうに絶対に被害者を出さないと言う鋼の意志を感じる
・まあ店員が売らなきゃいいが詐欺じゃねえ‼てブチ切れするバカもいる

引用:2ちゃんねる

また、詐欺とは少し違いますが、訪問販売で「少しだけでもいいので玄関でお話できませんか」に対する最強の撃退方法が、「コロナで自宅療養中ですので」だとSNSで投稿されていました。


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