この記事では、タッチタイピングってなに?という人向けに、キーボードを見ずにキーを打つ技法であるタッチタイピングをご紹介いたします。
キーボードのFキーとJキーにはポチっとした印があって、そこに人差し指をおくのがホームポジションといわれています。
そのあと、どの指がどのキーを打つのかひとつずつ説明いたします。
はじめに
「タッチタイピング」とはキーボードを見ずにタイピングをすることです。以前は「ブラインドタッチ」といわれていました。
わたしの若いころはまだパソコンが一般に普及しておらず、タイプライターを使っていたんですよね。
30~40年ほど前に習ったタイピングの練習です。ちょっと昔すぎてアレンジしてしまっている部分もあるかもしれません。
ここでの練習は「ローマ字入力」となります。カナは忘れました!
タイピングの練習
キーボードのアルファベットの位置は世界共通で、真ん中ほどよく使うキーが配置されています。
キーボードにはFとJキーに、小さいチョボ(盛りあがり)があります。
このFとJキーに人差し指を置くことをホームポジションといいます。
キーボードを見なくても指だけで位置がわかるようになっています。
Fキーに左手の人差し指を置いて、中指はD、薬指はS、小指はAに置きます。
右手も同じく、Jキーに右手の人差し指を置いて、中指はK、薬指はL、小指は+に置きます。
ほかのキーを打ったあとでも、この位置に指を戻して、常にこのホームポジションに指を置いておくようにしましょう。
親指はスペースキーなどを打ちます。
123~の数字キーも指は決まっていますが、このへんはテキトーにやっています。
そして、そのホームポジションに置いたそれぞれの指の近くのキーを叩いていきます。
人差し指はわりと広い範囲のキーを押しますね。
左手の人差し指ではFのほか、R、T、G、V、Bを押します。
右手の人差し指ではJのほか、Y、U、H、N、Mを押します。
左手の中指が打つキーは、Dのほか、E、Cです。
右手の中指が打つキーは、Kのほか、I、「、」です。
左手の薬指が打つキーは、Sのほか、W、Xです。
右手の薬指が打つキーは、Lのほか、O、「。」です。
左手の小指が打つキーは、Aのほか、Q、Zです。
右手の小指が打つキーは、Pなどです。(このへんはテキトー)
エンターは右小指、スペースは親指で打っていますね。
こうやって各指が押すキーを指に覚えさせます。
なんとなくキーの位置を覚えているという人は、キーボードを見ずに打ってみましょう。
人差し指だけでちゃちゃっと押せるとしても、ホームポジションに指を置いて各指で押すようにします。
たとえば、「はい」と打つときは、
右手の人差し指でHを押し
左手の小指でAを押し
右手の中指でIを押します。
Hを打った人差し指はJに戻し、Iを打った中指はKに戻します。
こんな感じで、キーの位置とキーを押す指も示してくれる「e-typing」が練習しやすいです。短い単語だと打ちやすいのですがね。
英文を打つほうが練習になりますが、日本語のローマ字入力でも問題ありません。
そんなにすぐにダダダっと打てるようにはなりません、わたしもなんとなく位置を覚えるようになるまで数か月かかりました。でも一度指が覚えると忘れません。
わたしが習った方法は、(時間をかけて)人差し指からひとつずつ押すキーを覚えていきました。
まず右手の人差し指のJキーを、キーボードを見ずにひたすら押します。次にHキーを、キーボードを見ずにひたすら押します。そうして、JとHキーの位置を指に覚えさせます。
そうやって数日、数週間かけて右手の人差し指が押すキーだけをひたすら押し続け覚えます。
そして次は左手の人差し指も、さいしょはFキーから、キーボードを見ずにキーを打てるようにひとつずつ覚えていきましたね。
タイピングゲームで練習するのはいいですよね、楽しんで練習できます。
でもいちばん上達したのはゲームのチャットでしたね。
今ではボイスチャットがあって、そちらのほうが伝達が早いので便利ですが、昔は文字入力やスタンプのようなものしかなかったんですよね。
そりゃあ忙しいですよ、ゲームしながらチャットで意思疎通をするのですから。ヘタしたら文字を打っているあいだにキャラが死んでしまったりします。笑
外国のゲームだと、英語が上達したり、短縮文字(lolやwtfなど)が覚えられます。are=r you=u OK=k のように、とにかく早く打てるように工夫されていましたね。悪い言葉も教わりました。RMTerに罵倒されるときの言葉など。
※手の画像は絵文字で、キーボードの画像はフリー素材「写植ルームツボタ」でダウンロードさせていただきました。
おすすめタイピングゲーム
まずは「今月のタイピング」や「タイピングバラエティ」にある短い文章や単語入力がおすすめ!
eタイピングは、キーの位置とキーを押す指も示してくれるのでわかりやすいです。そして文字入力の基準が広くて打ちやすいんですよね。
たとえば、
「し」は「Shi」ですが、「Si」でもOKです。
「つ」は「Tsu」でも「Tu」でもOK。
「ボディ」は「Bodhi」ですが、「Bodeli」でもOKです。
人によってキーを打つクセがありますからね。
スコアを伸ばすコツはミスらないこと。
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