【せつない】不可解・不思議ネタをまとめてみた8選

【せつない】不可解・不思議ネタをまとめてみた

ここでは、5ちゃんねるの不思議な話を読みたいという人向けに、いくつかピックアップしてみました。

あの巨大な掲示板の膨大な書き込みをすべて読むのはたいへんですが、こうやってまとめられていると手軽にさっと読めていいですよね


こういった話を読むと映画やマンガになったらいいな、と思います。

はじめに

この記事は『5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)』からのまとめになります。まとめがお嫌いなかたはスルーお願いいたします。

本当のことかもしれないし、創作かもしれません。読んでいてとても興味深かったのでコピーして保存していました。

こういう事例をマンガや映像でみてみたいなとも思いました。

以前に似た記事を書いたことがあります。
【まるでタイムリープ】記憶喪失や別人格ネタをまとめてみた8選


子供のころのキザな人形の友達

2005年
なんか思い出した、子供のころの妙な友達。

自分、両親共働きで鍵っ子。とは言っても託児所みたいな所で遊んで帰って、家で一人でいるのは一時間も無い。

んで、その一時間がその「ともだち」との交流の時間。

うちに何故だか有った腹話術用の人形なんだが、そいつは何故か妙にお洒落で、子供心に美形な
15歳ぐらいの顔の人形だった。

どうやら両親が古道具屋で惚れて買ってきたらしいんだが…そいつはすごいお喋りだった。

いっつも和室のタンスの上に置いてあったんだが、さすがに自立は出来ないらしく、俺が来るとクイっと足を組んで、組んだ上に両手を置く。

超気取り屋。超キザっぽかった。で、いろんな話をしてくれた。
と、言ってもいつも彼の体験談。演じた劇のお話とかそんなん。
(おかげさんで俺は、ろくに本を読まないのに、童話とかには超詳しかった)

で、ある日。何時もどおりに「ともだち」と他愛の無い話をしてたんだ。そしたら、妙な事を言い始める。

「さて。そろそろ僕たちもお別れだ。○○(俺)にはやらなきゃいけないことがある。
 遠足の準備をしな。ありったけのお菓子をリュックに詰めて、お布団の近くに置くんだ。

 大事なものもリュックに入れて、いつでも遊びにいけるようにね。着替えも近くに置いとくといいね。

 僕?僕も行くよ?でも○○とは違う。うん、ここより面白そうな所だ。うん。きみより面白いよ」

とまあ、こんな意味合いと調子で。で、俺は当時、非常にアレな子供だったから、遠足の言葉に喜んで、リュックにお菓子詰め込みまくったさ。

おかんとかは、また俺の奇行かと思って流してくれたが。

で、その日寝てると、急に両親にリュックと一緒に連れ出された。
俺は寝ぼけてわからなかったけど、地震らしい。

いわゆる、阪神大震災。家、盛大に半壊。「ともだち」は、行方不明。服の生地すら見つからんかった。

そんなかつての友を思う不可解な話。

リアルのどこでもドア

2002年
学生時代、私は八王子に一人暮らしをしていました。
ある時、埼玉の久喜にある友人の家に、遊びに行きました。

友人の家に着き、インターフォンを押すと、中から「カギ開いてるから入ってこいよ」と、友人の声。

玄関を開けて入ると、そこはなぜか私の部屋だったんです。
ビックリして外に出ると、やっぱり八王子の私の家の玄関前なんです。

訳が分からない状況で困惑していると、友人から携帯に電話が入り、「お前、どこいったの?コンビニ?」と、聞いてきました。

後々、説明して理解してもらうのに、すごく骨が折れました。
と言うか多分、友人は未だに納得してないと思います。

まさに”どこでもドア”的な体験でした。

ときが止まった交差点

2008年
もう時効だと思うから書いてみる
文章書くの下手だから読みにくかったらごめん
十年前、俺が小学六年生の時の話

ある日学校から帰る途中人通りの多い交差点で信号待ちしてたら突然時が止まったみたいに自分以外の周りの人や道路を走ってる車とかが一斉に止まった

え?何これ?と思ったとたん交差点のど真ん中に男と女の二人組みがいきなり現れた
本当にいきなり、ッパって感じで

見た目は普通の、どこにでもいそうな感じの若い男女だった
ただ二人とも全身黒っぽい服着て黒ずくめだったのが印象に残ってる
で現れるなりこっち見て声そろえて「あ」って言った

俺は何か知らんがヤバイと思って逃げようと走り出したが男の方に追いかけられて腕つかまれた

俺はすぐにでもそこから逃げたかったけど腕つかまれたことで完全に恐怖で動けなくなった

男が俺の腕をつかんだまま女に向かって「失敗してんじゃねーか」とか「失敗だけならまだしも姿見られたのはまずい」みたいなことを言ってた

女の方は必死に男に「すみませんすみません」って何度も謝ってた
男はしばらく「どうするか」とか「まずいよなー」とか言いながら困った様子だった

そしたら男がいきなりこっちを向いて「このこと誰にも言うなよ?」って言ってきた
俺は怖くて必死で「言いません!言いません!」って言った

横で女が「それは駄目ですって!ばれたら余計にまずいことになりますって!」って言ってたけど男が「バレなきゃいいんだよ、そもそもお前が失敗したから~」とか言って揉めだした

結局男が女を言い負かしたみたいで女は何かしょぼんとしてた

男がかがんで俺と同じ目線になって「これやるから絶対誰にも言うなよ、頼むから」って言ってつかんだままの俺の腕を引っ張って手に何かを握らせた

俺が「わかりました、絶対誰にも言いません」って言ったら手を離してくれてそのまま頭わしわしなでながら「すぐ元通りになるからもうお家帰りな」って言った

女の方も「脅かしちゃってごめんね」って申し訳なさそうに言った

俺は男にもらったものをポケットに押し込んで言われたとおりに止まった人達の横を通り抜けながら走って家に帰った

玄関で靴を脱ぎながらお母さんも止まってるんだろうかと不安になった

止まったお母さんを見るのがなんとなく怖かったのでいつもお母さんがいる居間の方を見ないようにダッシュして自分の部屋に入った

ランドセルを片付けてると居間の方からテレビの音とテレビを見て笑ってるお母さんの笑い声が聞こえてきたので居間に行ってみたらお母さんが驚いた顔して「いつ帰ってきたの?」って言ったのを見てあ、元通りになった、と安心した

お母さんに今体験したことを言いたくて仕方なかったが言わないと約束したので言わなかった

部屋に戻ると男にもらったもののことを思い出してポケットから取り出してみた
和紙っぽい紙に包まれた飴みたいだった

包み紙から出してみるとちょっと白っぽい透明な飴で中心部分が虹色のマーブル模様みたいになってた

流石に食べるのはヤバイだろと思ったがこの頃の俺は酷く食い意地が張っていたのと好奇心に勝てずにその飴を食った

味はめちゃくちゃ美味かった
今までに食べたことの無いような味でその美味さはとても言葉では表現できない
とにかくものすごく美味かった

その後ももう一度その飴が食べたくて毎日のように交差点の付近をうろうろしたりしてみたけど一度もその男女に会うことは出来なかった

中学2年の時に遠方に引っ越してからはその交差点に行くことも出来なくなってしまったけど今でも道を歩いてるときに交差点を見るとこの体験を思い出す

入れ替わった友人

2001年
怖くないけど、不思議な小ネタ。若しくは俺が病気なだけ。
俺は今仕事の都合で台湾に住んでる。

宿代もかからず日本からも近いからたまに友達が台湾に遊びに来る。
そういう時の話。

今年の2月の初めの週に渡部(仮名)が遊びに来た。(と俺は思っている、まぁ読んでみて)

その前の週からメールで連絡を取り合い、日本を出る前日に確認で電話もした。
奴は金曜日の午後7時に台北に着くフライトで来た。

退社後迎えに行き、その日は食事してクラブで飲んで、まあ所謂海外赴任者の週末の典型を一緒に過ごしたわけだ。

奴は初めての海外ということもあり、大人のくせにハシャいじゃってすごく楽しかった。
奴は高校からの付き合いでたった一人の親友だから久々に会えてホントに楽しかった。

初日は時間の関係で夜の遊びしかいなかったので二日目は市内の観光をした。
俺はこっちに彼女がいて、その日は3人で観光した。
一日中台北やその近郊を周った。

不思議な話が起こるのは3日目、奴が日本に帰る日曜日に起こった。
俺と彼女は奴を飛行場まで送った。

チェック・インも済まし飛行場のレストランで3人で話してた時だった。
フト俺は渡部の手の甲にTatooがあるのに気付いた。

俺は去年の7月から台湾に赴任になったのだが、その前は奴はそんなTatooはなかった。

奴は今でも新宿新都心の某ホテルのレストランで働いているので、そんなところにTatooをいれるとは考えられない。

ところで、俺は学生の頃に、4年くらいまえだが、アジアの旅行にハマっててその頃にインドで知り合った友達で全身にTatooいれてる奴がいた。

藤木(仮名)っていうんだけどそいつは世界を何周もしてるような奴で話題も多く楽しい奴だから日本に帰ってきたりすると飲んでた。

俺は渡部の手の甲のTatooに見覚えがあった。藤木のTatooと同じだった。
酒飲む時って相手の手の動きをよく見る癖があるから憶えていた。

で、顔をあげて渡部の顔を見たら、何故か藤木が目の前に座ってるんだよね。
全く状況を理解できなかった。ホンの何秒か前までは渡部が座ってた。

俺はその場で、そこに座ってる藤木に訊いたよ。
「藤木、何でお前ここにいるんだ?」
彼女にも「あれ?渡部は?」って。

藤木も彼女も一瞬アレッって感じで俺も見て、何言ってんの?って雰囲気。
彼女は間違いなく土曜日も藤木と遊んだと言い張るし、藤木はまともに取り合ってくれない。

俺は気が狂いそうだった。
金曜日から俺は渡部と遊んでたんだ。
金曜日の夜にクラブで酒飲む時だって、土曜日に観光してる時だって俺は渡部と話してた。

彼女に渡部と二人で遊んでた高校時代の話をしたのも憶えてるし。
俺も納得する(そういう問題でもないが)とりあえず藤木を送った。

その後彼女に何度か訊いたが、彼女が知ってる限り(土曜日と日曜日)、藤木と俺にしか会ってないと言う。

気になり初日に行ったクラブに顔を出し、そこで働いてるお姉ちゃん達にも訊いたが、返ってくる答えは藤木だったと。
皆手の甲のTatooを皆覚えていた。

それでも納得いかなかったから、フィルムは残ってたが土曜日に撮ったフィルムを仕事で忙しいので彼女に頼んだ。

その三日間で、といっても写真を撮ったのは土曜日に観光した日だけだったが、写っていたのは渡部だった。

物理的な証拠で考えるとやはり俺が遊んでたのは渡部なのだ。
ただ周りの話だと全て藤木。

もっと不思議なのは渡部から写真が送られてきたこと。
渡部とは今でもメールで台北での話をしている。

更に藤木が去年の暮れからインドに滞在していることを絵葉書で知ったこと。
因みに藤木は今回の俺の経験を全く知らない。

俺は今でも何が何だかわからない。

存在しない叔母

2016年
現在進行形の洒落にならない私にとって怖すぎる話です。
3~4歳の夏、母方の祖父母の家に家族で泊まりに行っていた。

ちょうど母の妹も婚約者を連れて泊まりに来ていた。
蚊取り線香をつけたそばから蚊が婚約者の顔に止まり、叔母がビンタで倒していた。

という記憶を急に昨夜思い出し、母にそういえば叔母さんは元気?と聞いた途端「そんな人達居ないって何度いったらふじこふじこっ」と取り乱しながら怒り出した。

私自身びっくりするほどその思い出を忘れていて、初めて思い出して聞いたつもりなので意味がわからない。

父が慌てて母を宥めて寝室に連れて行き、私に意味不明な話をしてくれた。
私は小学生の頃から毎年この話を母(両親共にいるときも)に聞いている。

母には本当に妹が居ないし、婚約者のエピソードに近い過去も一切ない。
私はそんな事はなかったと言われると納得しないようだが其以上追求はしない。

そしていつも翌日には完全にエピソードも母に質問した事も忘れている。
この父の説明も実は毎年繰り返している。

精神科、心療内科、寺、神社に相談してきたが相談する時には私がすべて忘れていてどうにもならなかった。
相談につれ回したこともいつも忘れてしまっている。

との事だった。
絶対にそんな事は経験していない!全く全ての事が記憶にない!

父曰く、翌日には忘れているらしいので書き置きをして、この時間まで徹夜してみたけどまだ昨夜の出来事は覚えている。

しかし一番気になるのは私はもうアラサーなので、去年一昨年、更にその前もずっと『翌日には』『完全に忘れている』 事の検証の為、徹夜や書き置きを試していないわけがない。

なのに手帳やメモ等紙媒体にもPCにも一切何も残っていないこと。
私は一体いつこの記憶を失い、5つも予備を作った記録メモを無くして(捨てて?)いるのか。

もう色々訳がわからなさすぎて書き込んで記録を残させて欲しいんです。
でも2ちゃん歴10年超えてるし過去にも書き込んでるのかもしれなくてそれも物凄く気持ち悪いです。

今日の夜覚えていたらまた書き込みに来ます。
紙の手帳にもスマホのアラームにも登録したんだけどどうなるのかわかんなくて本当に怖いです…。

同じ内容の書き込みを過去に見たことある人はどうか教えて下さい!
20年近く毎年夏に一度だけ、私は母にこの話を聞いているらしいんです!

意味がわからないんです!
もしかしたら今日の夜には忘れているかも知れないけど、今はとてつもなく怖いんです!!

私は過去にもこの書き込みをしましたか?
同じような体験をされてる方はいませんか???

タダで一軒家をあげます

2009年
神戸市北区の一軒家いらないか?

ただ三つ条件があって
1 必ず受け取る
2 三日以上家を空けない
3 死ぬまで住んでくれる

この3点守れる方なら土地ごと渡します

家は20年前にリフォームされてあるけど、祖父母から頼まれてて、裏庭の林に井戸があるんだが、その井戸は一応ウチの祖父母のものだから 触らないで欲しい (一応柵がある)

とにかく死ぬまで住めて、旅行とかしない人ならすぐにでも渡せるから、本当に条件満たせる人だけ名乗り出てもらえればたすかります 
場所はあまり書くとばれるので、谷上から奥まったところです

あと当然タダですが、地元のつながりが面倒なので、こちらの今後の連絡先は伏せたままになりますが、ただという事ですいません
駐車場はありませんが、庭が広い空き地なのでそこへ

事件とかないですデメリットとか
山から夜に何か来るんですよ、もう怖いです、せつないです自分はもうみたくないですね


(後日談)
最近神戸の一軒家に引っ越して来たけど怖い
見た目はそんなに悪くないしタダだったしけっこう広いので住んでるんだけど

夜になると山から何かよく分からないものがくる
でも条件が条件なので結局住まなきゃいけないのかなーと思ってる

実は譲ってもらった
タダっていうから冗談だろうと思ってたら本当だった

さすがに広くて綺麗な上にタダっていうのは怖いので理由きいたら答えてくれなかった

とにかくもらってくれとしか言われなかった
自分としてはさっき書いた夜にくるものが原因なのかなと思ってるけど

それが出て行っちゃダメみたい
3日以上は家をあけてはいけないっていうのとずっと定住しなければいけないっていうのが条件にあるから
今となってはちょっとだけ後悔してる

ほんと何でなんだろ
あと井戸は触るなとも言ってたからそういうことなのかも

これ本当に自分の家なのかな?
もしそうだったら洒落にならない

もういいです
諦めますた
悲しいですが、、、

裏に山があるんだけどそこから何かよく分からないものがくる
しかも>>610のと同じ物件だったみたいだし、、、
本当気が滅入る

32歳のきよみちゃん

2002年
(ぶるぶるという名前で書きこまれていたものです)

私が小学校三年生位の時の話です。
そのころ、とても仲よしだった、きよみちゃんという女の子が、クラスにいました。

彼女と私は、毎日のように学校が終わると、お互いの家を行き来しては、ふたりで遊んでいました。

その日は、彼女の家の台所のキッチンテーブルで、ふたりでドラえもんを読んでいました。
その内容は、ドラえもんが、のび太に切抜き絵本のようなものを出してあげます。

それには、ケーキやおかし、車など色々なものがあり切り抜いて組み立てると、本物のように、食べれたり、乗れたりするというものでした。

きよみちゃんと私は早速、「おもしろい!まねしてみようよ!」と、画用紙や、ハサミ、色鉛筆を持ち出しました。
もちろん本物になることなどありえないと、理解できる年齢でしたが、とても楽しかったのを覚えています。

そして、日も暮れかかり、私が家に帰らなければいけない時間になりました。

きよみちゃんは、いつもそうするように、玄関の外まで、私を見送りました。
そのとき、きよみちゃんが言いました。

「ぶるぶるちゃん。今日のこと、大人になっても忘れないで」

私はきよみちゃんが、いきなり変なことを言うのには慣れていたのですが、そのときは、彼女の様子がいつもと違うので、なんでー?と聞き返しました。

今こうしてふりかえると、確かにあの日のきよみちゃんは、いつもと雰囲気が違ったような気がします。

きよみちゃんは続けました。
「今日の私、32才の私なんだ」
ますます私には、訳が分かりません。

でも彼女は続けます。
「2002年だよ。32才。ぶるぶるちゃんのこと思い出してたら、心だけが子供の私に飛んでっちゃった」

はっきりいって、聡明とはほど遠かった(今もね)子供の私は、なんだかわからないけど、2002年と行ったら、超未来で、車なんか空飛んでたりする、という考えしかないくらい遠い遠い未来。

「ふーん。ドラえもんの未来からかー!」なんて、ばかな受け答えしかできませんでした。

きよみちゃんは、そんな私を笑いながら、「それが全然!マンガの世界とはちがうよー」と言いました。

そして、私ときよみちゃんは、また明日遊ぶ約束をして、別れました。

今考えると、なんであのときもっと問い詰めなかったんだろうと後悔しますが、なんせ子供だったし、きよみちゃんも私と同様、ドラえもんの影響で、ふたりでよくSFチックなことを、夢見ていたので、別にきよみちゃんが私に言ったことが、そんなに変とも思わなかった。

翌朝、学校に行くと、いつものようにきよみちゃんが私に、話しかけてきます。
まるっきり、いつものきよみちゃんでした。

そして、私もまた、きよみちゃんが私に言ったことなど、すっかり忘れて、そのまま毎日が過ぎて行きました。

そして、私たちは5年生になり、それと同時に私は地方へ引っ越すことになりました。
そしてそのまま、きよみちゃんと、二度と会うことはありませんでした。

今年、2002年。私は32才になりました。
そしてハッとします。

あの日のきよみちゃんの言葉を思い出して。
もしかして、もしかして、もしかして..と。
私はその後も、引っ越しを繰り返し、今では海外在住です。

きよみちゃんを探したいのですが、結婚してれば名字も変わっているだろうし、どうやって見つけられるか。

あの頃の私は、片親だったので(当時はまだ珍しく、世間からは白い目で見られがちだった)、「ぶるぶるちゃんと遊んじゃだめよ。片親なんだから」と、思いっきりよその子供の親が、私の目の前で言うなんてことも、珍しくなかったし、大嫌いだった先生にも、「片親だからね。目つきも悪くなるんだろう」と言われたこともあった。

ごめん省略されちゃった。
大嫌いだった先生にも、「片親だからね。目つきも悪くなるんだろう」と言われたこともあった。
そんな中、きよみちゃんだけが、私の友だちで、子供時代の唯一の理解者であったと思う。

会いたいと思う気持ちがそうさせたのか、2週間ほど前に、”あの日”の夢を見た。
あの日と同じ、きよみちゃんのおうちの台所。

キッチンテーブルいっぱいに、画用紙と色鉛筆。
私が自分の家から持ってきた、コロコロコミックが二冊置いてある。

(当時コロコロコミックは、結構高価だったので、私ときよみちゃんは、かわりばんこに買って、ふたりで回し読みをしていた)

台所からは、6畳ほどの居間が見え、きよみちゃんのお母さんが、緑色の座椅子に座ってテレビを観ている後ろ姿が見えます。

本当に、何もかもが、私がこの夢を見るまで忘れていたことまでが、はっきりと、目の前にありました。
きよみちゃんが、ケーキの絵を画用紙に描いて、色を塗り、私はその横で、ハサミを持って、きよみちゃんが描くケーキを見つめています。

私は、夢の中で、「これは夢だ」と自覚していました。

きよみちゃんが、ふと手をやすめて、私を見ます。
そのとき、私は彼女に言いました。
「きよみちゃん。今日の私も、32才!」

きよみちゃんは、びっくりした顔をしたと思うと、私を見つめて言いました。

「忘れなかったんだ。ぶるぶるちゃん..」
きよみちゃんは、半分泣き笑いような表情です。

私も、泣きそうになるのをこらえながら、言いました。
「ドラえもんの未来じゃなかったねー!」

そして、ふたりで泣きながらも、大笑いしました。
そして…私は目が覚めました。32才の私の体で。

私は、泣いていました。
ただの夢だったと思う。でも、私は時空を超えて、あのときのきよみちゃんに、会いに行ったのだと思いたい。
きよみちゃんが、そうしてくれたように。

こうやって文章にすると、作り話くさくなるね。
ちなみにこの話、誰にも話したこと無いよ。するつもりも無い。

不思議なのは、32才になるまで彼女のことを、すっかり忘れていたということ。
だって、一緒だった期間は多分、2、3年だけだし。

私の見た夢は、多分きっと、私の気持ちが見させたものだと思う。
だけど、あの日のきよみちゃんは、本当に2002年の私って言ったよ。
この他にも、彼女にまつわる(当時)不思議な話はあるんだよ。

動物の種!?

2003年
うぅっ、やっぱりそうでしたか・・。
友人から種をもらったので軽い気持ちで育ててしまいましたが、
よく考えれば当たり前ですよね・・。

しかし、成体になるまで育ててしまったものを今さらどうしていいのやら・・

日曜の朝、エサを用意しわすれてでかけたら、
夜帰った時には80cm以上も移動していました・・・。

(この書きこみについてのレス)
どこからの誤爆か、リンクを張るように

その気味の悪い生物は一体何だ?

謎だ、それ以上に不気味だ、元のスレ貼ってくれw

引用(抜粋):5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)

※誤字を修正しています

さいごに

はじめに書きましたが、これらは本当の話かもしれないし、創作かもしれません。5ちゃんねるにはさまざまな書きこみがされます。

そのなかには本当にあったことを書く人もいれば、創作して投稿する人もいます。ただの釣り(読者をひっかける的な)話もあります。

読み物としてはおもしろく、よくできてるなあと感心します。


まとめ関連の記事はこちら
【あるある】日本びいきの外国人をみると癒される


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