ここでは、通販で納骨できるって本当?という人向けに、Amazonで遺骨の永代供養ができる新サービスをご紹介いたします。
4月24日からサービス開始予定の「楽養(らくよう) ご遺骨 永代供養サービス」は延期され中止に、新たに永代埋葬「永遠華(とわか)-永代埋葬-」がスタートの予定となっています。
Amazonで永代供養サービスが登場
なんと納骨も通販の時代に!?
ビーテイル株式会社は、Amazonで遺骨の永代供養ができる新サービス「楽養(らくよう) ご遺骨 永代供養サービス」の提供を2024年4月24日から開始予定。
お寺とのやり取りも不要という手軽さ・価格でのサービスにネット上では興味津々ざわざわしていましたが、公式サイトで6月以降に延期となることが発表されました。
その後、永代供養「楽養」の開始を中止、新たな提携先寺院とAmazon.co.jpにて遺骨の永代埋葬「永遠華(とわか)-永代埋葬-」をスタートする予定となったようです。
楽養(RAKUYO)
ネットでできる永代供養
永遠華(とわか)-永代埋葬-の開始について
当初Amazon.co.jpを利用したご遺骨の永代供養「楽養」としてサービス開始を予定しておりましたが、諸事情により延期となり、ご期待いただいていた皆様や、関連各社様に多大なご迷惑とご不便をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。しかし、この度、新たな提携先の寺院様が見つかり、進捗をお知らせできる運びとなりました。
引用:楽養(RAKUYO)
私どもは、ご遺骨の永代供養「楽養」の開始を中止し、新たな提携先の寺院様とAmazon.co.jpを利用したご遺骨の永代埋葬として「永遠華-永代埋葬-」をスタートいたします。「永代埋葬」とは、自然の中で土へと還るようになった合葬墓へご遺骨を埋葬することです。
「永遠華(とわか)-永代埋葬-」はAmazon.co.jpを通じてお申込みが可能となります。詳細な金額や提供開始日、ご利用の流れや提携先の寺院の情報、公式ホームページなども後日このページにて発表いたしますので、引き続きご注目ください。 皆様により一層満足いただけるよう、心を込めたサポートを提供することをお約束いたします。今後とも「永遠華-永代埋葬-」をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。ご不明な点やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
※以下、永代供養「楽養」が中止されるまでの情報です。
このサービスの梱包イメージとしては、まずAmazon.co.jpで梱包キットを注文し、届いた梱包キットに必要書類と遺骨を同梱して郵送するだけ。
従来のようなお寺とのやり取りは不要で、5万5千円のところ今なら特別価格5万円でご奉仕中(延期発表前の価格)など、ハッキリ明瞭価格で遺骨を供養することができるサービスだと謳われていました。
また遺骨の送付先は、和歌山県熊野古道にある1200年の歴史を持つ大泰寺(だいたいじ)というお寺で、法要後に永代供養納骨証明書が送られてくるシステムなのだそうです。
SNSではさまざまな意見が
Amazonで遺骨の永代供養ができるサービスが登場 お寺とのやり取りも不要 – ライブドアニュース
【提供】Amazonで遺骨の永代供養が出来るサービスが登場 24日からhttps://t.co/yoBHA9xP2k
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 18, 2024
Amazonで梱包キットを注文し、届いたら必要書類と遺骨を同梱して郵送するのみ。従来のようなお寺とのやり取りをせず、明瞭な金額で遺骨を供養する事が可能となる。 pic.twitter.com/XBJY3KNsrY
この投稿に対する返信はこちら、
・お墓の維持、墓守、子どもに苦労かけたくない。選択肢の1つとしてはありかも…🤔これからAmazon以外でもサービスが広がるとお墓、お寺との付き合い、慣習、宗教観も変わっていきそう。時代ですかね。
引用:X(旧Twitter)
・これも時代の流れを感じるサービスだね。
・お墓も安くないし墓守も大変だし 自分は散骨を希望してましたが これなら比較対象として考慮できそう
・自分の死後も5万+火葬代(うちの辺りだと15万)用意しとけば子供が困らないと思うとありがたい。別に合葬でも何でも良い。墓が買えなくてずっと納骨できないとか、誰のだか分からない骨壺って世の中には結構ある。
・永代供養は、和歌山県熊野の地にある、開創1200年の歴史を持つ大泰寺(だいたいじ)で執り行い、法要後に永代供養納骨証明書が贈られるそうです。和歌山県にとんでもない数の遺骨が集められそうですね💦🦴想像するとちょっと怖いぞ…😱
・企業の永代供養は倒産した会社が放置してるのを聞いたことがあるから気をつけたほうが良い
・うーん、現代っぽい。
・なんか情緒の欠片もないなあ。旦那と同じ墓入りたくないから旦那の遺骨はAmazon行きとか姑の遺骨はAmazon行きとかありそう。
・前にも無かったっけ?坊さん界隈ブチギレでサ終した記憶ある
・もうAmazonって「揺り籠から墓場まで」必要な物はすべて面倒みてくれる🤔ね
大型掲示板2ちゃんねるでは、
Amazonに遺骨を送るだけで永代供養、5万5千円のところ今なら特別価格5万円でご奉仕中。急げ!!
引用:2ちゃんねる
・もう無縁仏のクラウド化じゃねーかな
・これ公園に捨てるのと大して変わらないんじゃ?
-勝手に捨てたら罰せられるから始末におえんのよ
・こーゆーのでいいんだよ うちのヤツにも俺が死んだらこれにしてもらう様に言っとくわ
・火葬と合わせて10万ほどか まだ高いな
・永代供養すると 周年ごとの法事で何度も寺に金払わずに済むからな 親族と疎遠な単身者とかこれで十分だろう
・墓は手入れ必要だし寺も維持費かかるからな
・安くて草
大型掲示板5ちゃんねるでは、
【朗報】Amazon、遺骨を郵送すれば永代供養ができるサービスをスタート
引用:5ちゃんねる
・一定数には刺さりそうやな
・遺骨って郵送可能なのか
-郵送出来るとこ限られとるけどな ゆうパックとかも行けたはず ヤマトとかはダメだったと思う
・こういうのでいいんだよ
・こんなんいややわ
・遺体引き取りから供養と火葬までしてくれた後ここに配送してくれるサービスも欲しいところやな
・坊主に大金払うシステムはマジでクソだけど自分の親の遺骨をこうやって処理するのも何か抵抗があるな…どうするのが正解なんやろ
・アマゾンが郵送でやってるだけで最後は寺の永代供養だから変わらんやろ
「自分ちの墓がないなど事情がある人にはいいサービス」「遺骨の一部を手元に置いて残りを送るでもいい」「お墓参りしたいから主要都市から選べればなお良い」などの意見もありました。
さいごに
昔筆者がまだ多少若かったころ、ご年配の方々がいるネットコミュニティで楽しく交流していました。
ある日なにかの話題で、「自分が死んだら葬式も墓もいらない、希望の場所にひとつまみだけ散骨してもらえたらあとは処分してもらっていい」みたいなことをいったらめっちゃ怒られた。
お葬式は自分のためではなくて残された者のために執り行うのだから、といわれました。なるほど、、
しかし現代では維持が大変、または維持する人がいないなどの理由で墓じまいする人も増えているとのこと。そしてとうとう納骨も通販でできる時代に。
昔の人間からすると不謹慎極まりないのかもしれませんが、ときどき耳にする「親が亡くなったけれど、どうすればいいのかわからないから放置していた」などのニュースをみると、そういった人にはいいサービスなのかも、、火葬までの手続きが必要ですがね。
また遺骨の処理に困っている人にとってもいいサービスなのかもしれません。
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